2012年4月21日土曜日

・ラクだけど,苦しい。(受講された方の感想4)





草津温泉でレッスンを行っている水出さんのインタビュー4回目。
実は23日の月曜日から草津温泉でワークショップが開かれる。
HPはこちらです(お申し込みは締め切らせていただきました)。

準備をしている数ヶ月間,
膨大な量の資料や写真がヤリトリされた。
冒頭の写真はその中の1枚であった。
水出さんから送られてきたもので,
タイトルは「ぎっくり腰・岡君」とあった。
(掲載の許可をいただきました)

岡さんはバリバリのアスリートで,経歴も華々しい。
(岡さんのプロフィールについては記事の最後に。)
その人が,年配の方向けと(一般に)思われている
ハーモニー体操の本読んでいる図が印象深かったのだ。
無理矢理読まされているという噂もある。

さて,水出さんインタビューの第4回目。
ハーモニー体操を教え始めて楽になった。
しかし,今度は別の苦しさが湧いてきた,水出さんは言います。
それは一体なんでしょうか?
前回を読んでいない方は....
-(no1
-(no2
-(no3

----kokokara----

Konrad(以下K):苦しい? 何がですか?

2012年4月19日木曜日

・ゴールがないから,おもしろい(感想その3)



随分時間が経ってしまいましたが,
水出さんインタビューの3回目(全4回)です。
(no.1, no.2)

水出さんは,ハーモニー体操のどこがおもしろいと思ったのでしょう?

「運動能力に関わらず一緒にレッスンができるところ」から,
「ゴールがないところ」へと話は続きます。

ではいってみましょう。

----kokokara----dayo---↓

2012年4月13日金曜日

・レベル別のクラスは作りたくなかった(感想より)




普通,何かのビジネスは,上を目指させる,憧れさせることによって,
成り立たせようとします。もっとお金持ちになれますよ,とか,
もっとスタイルよくなれますよ,とか,である。

残念なのは,その先には必ず,既に誰かが立っているということだ。
からだ系の業界はそういう傾向は特に強い。

敬愛する野口三千三先生はレベル別クラスを生涯作らなかった。

さて,水出さんインタビュー第二弾。
草津温泉でクラスをリードする水出さんのところには,
80歳を過ぎた方もいらっしゃれば,ばりばりのスポーツ選手も来る。
さて,どうする?

・桜はもう満開か?いやいやまだまだー!




いよいよ,土曜日から,トレーニングコースが始まる。
段取りその他は慣れてきたし,手伝ってくださる方も増えて,
格段に楽になった。しかし,この準備の大変さは全く変わらない。
この感じが,う〜ん,たまらない!毎日桜を背に感じながら,
資料を作ったり,作戦を練ったり,寝たり珈琲飲んだり,
構想を語ったり激論を交わしたりしています。

参加される方,再受講のみなさま,
当日,お会いできるのを楽しみにしています。

見学したい方,1日くらいだったら,いつでも歓迎!
ぜひ遊びに来て下さい。飲み会だけ参加もOKです。


2012年4月10日火曜日

・ピラティスとフェルデンクライス…異なるメソッドの間で悩みました (感想1)





水出好美さんのインタビュー
(群馬県制覇をもくろむ危険なインストラクター・女性)
ブログ:『草津温泉ハーモニー体操実況中継』


【エピソード】
水出さんは草津温泉やその隣の嬬恋村を中心に活躍する指導者です。
草津という土地柄,日本で有数のスポーツ選手がクラスに通う一方,
その横で70代・80代の方が一緒にクラスを受けている,
というおもしろい教室です。
最近では,草津温泉のマスコットキャラクター,
ゆもみちゃんも通い始めたとか。

水出さんは,ご自身もスキーを履いて娘さんを
小学校に送り迎えするという根っからのスポーツウーマン。
指導者生活をエアロビクスとしてスタートさせ,
その後,ピラティスからハーモニー体操へ。

水出さんとは元々,スタジオ203という
ピラティススタジオでのワークショップで知り合いました。
インストラクター向けのワークショップを開いてくださり,
水出さんはそこに参加していたのです。
ちなみに,その頃僕(コンラッド)は,フェルデンクライス
メソッドという名前でレッスンをしていました。
今もやってますけど。
(文中にフェルデンクライスという名がよく出てくるのはそのためです)

水出さんは,
アプローチが全く異なる2つのメソッドの間で,
大変悩んだと言います。
さて,水出さんはどのように決着をつけたのでしょう。


【コンラッドのつぶやき】
自立したインストラクターとそれを支える仕組みとはどんなだろう?
水出さんのインタビューを編集していてそんなことを考えました。
インストラクター集団は,会社に属しているわけではないから,
非常に弱い存在です。しかし自由に軽やかに動き回ることができる。
事務方としては,どんな風にサポートしていけばいいのでしょうか。
会社に属している皆さん,フリーで活躍されているインストラクターの皆さん,
組織と自分の関わり方をどんな風に考えていますか?どのようなサポートがほしいですか?
…なんて書いてみましたが,水出インタビューは極めてライトで明るいノリです。
はい,スタート↓